COLK
訪問日 2020年7月(土曜日)
訪問時間 18時頃
アクセス 水戸駅から車で15分程
☆ここがおすすめ☆
- とてもおしゃれな空間
- 接客が良い
- どの料理もクオリティが高い
- 飲み物も豊富
- お祝い事や記念日に利用できる
・概要
コルクは水戸で人気のフレンチレストランで、高級感漂う店内で、美味しいフレンチを提供している。
おしゃれで雰囲気が良いので何かのお祝い事や記念日等に利用する人も多い。
以前に何回か訪れた事があり料理、接客、雰囲気がとても良かったので今回再び訪れた。
公式サイトもあり予約もできる。
Colk・COLK・水戸・フレンチ・ローストビーフ | 日本 | COLK
場所は県庁の目の前にあり、大きな建物と駐車場があるのが目印。
大きな看板等はない。
以前紹介したVol.63 ふる川[ラーメン-水戸] - 美食フィルムやVol.78 トモジ[ケーキ-水戸] - 美食フィルムやVol.76 イクル[ケーキ-水戸] - 美食フィルムの近く。
・外観等
見るからおしゃな入口で高級感がある。
建物も大きく木の色を基調とした造りになっている。
・駐車場
きちんと舗装されていて70台程止められる。
とても広く止めやすい。
駐車場の中に進行方向の矢印が書いてあるのでそれに従って止める。
前の道路には中央分離帯があるので、東→西側からのみ入れる。
・混雑状況
今回は18時に夜の部が始まってすぐにほぼ予約の客で満席になった。
現在は席の間隔を広くしているため、入れる客数が少ないらしい。
以前平日の夜に訪れた時もほぼ満席だったので、予約をしてから来店する事をおすすめする。
今回は2週間程前にネットより予約した。
土曜の夜は予約でいっぱいになるのが早いため、2週間前位に予約するのがいいと思う。
・店内と席
店内からの風景
バーカウンター
別室のラウンジ
コルクには大きく分けて3つの空間がある。
食事を食べるメインの空間、デザートを食べる時などに使われるラウンジ、大人数で食事を食べる空間がある。
食事を食べる空間にはバーカウンターもある。
今回は客がいたのでメインの食事をする所の空間は撮れなかった。
メインの空間はとても広々とした作りで、席の間隔もとても広い。
ラウンジはとてもおしゃれで落ち着いた空間。
この日はデザートを食べる時に利用した。
・テーブルセッティング
きれいに食器類が並べられている。
コルクのカードの裏には手書きのメッセージも書かれている。
また客と従業員が接するのを防ぐために、QRコードの料理説明にしている。
こちらのQRコードを使った料理説明は分かりやすく、料理が出てくる前に見られるので嬉しい。
・コース内容とドリンクメニュー
ディナーコースは3種類あり5000円、8500円、12000円となっている。
12000円のコースは完全予約制。
以前はアラカルトもあったが、現在は席数を減らしている関係かコースのみとなっていた。
好きな物を食べたい人もいるので、アラカルトもあった方がいいと感じた。
・今回注文したメニュー
スタンダードコース(5000円)+茨城県産牛サーロイン(1000円)に変更
KIRIN 一番搾り アイスコールド
自家製レモンスカッシュ
はじめにビールとレモンスカッシュで乾杯。
アイスコールド(氷点下)だったがそこまでキンキンって程ではなかった。
レモンスカッシュは自然な甘み。
じゃがいもの冷たいスープをムースにして、その上にウニとジュンサイをコンソメのジュレがのっている。
じゃがいものスープのムースは優しい味わいで、ジュンサイとウニと良く合いとても美味しい。
冷前菜-鯵とガスパチョ
昆布で一晩締めた旬の鯵に夏野菜を添えたもの。
柴田農園の野菜を使っているらしい。
鯵は昆布で締めてあるので、昆布の風味とほんのり塩分を感じる。
野菜と食べるとよりさっぱりする。
スープ-炭火焼トウモロコシの冷製スープ
茨城町の岩崎農園の朝採れトウモロコシを使用。
芯の部分も煮出して出汁を取って加えている。
トウモロコシの甘み、旨味と炭火で焼いた香りがマッチしていてとても美味しい。
蒸してから焼いているので甘味がすごい。
山椒フレーバーのジントニック
ほんのり山椒の香りの効いたジントニック。
とてもさっぱりしている。
後半は山椒の香りは弱くなってくる。
自家製コーラ
市販のコーラとは違い甘ったるさは一切ない。
後味も爽やか。
魚料理-鮮魚の石窯焼き デュグレレ風
今回の鮮魚は茨城県産のヒラメ。
身はふっくらしていて、皮は炭火で焼いてある。
ヒラメの旨味とソースの旨味、付け合わせの旨味が上手くまとまっていて美味しい。
デュグレレとはトマト、ハーブ、エシャロット、魚の出汁で作ったソース。
皮をイメージしたミント風味のジュレがある。
種はカカオニブで再現してある。
カカオニブは独特の風味で好みによって感じ方が違うと思う。
・肉料理-調理法の違う同じ牛肉
茨城県産の銘柄牛の和洋牛を使った肉料理。
もう1つはステーキ。
ローストビーフは55℃で240分火入れしたもので咀嚼の度に肉の旨味といい風味がしてとても美味しい。
ステーキは外側が高温の油にくぐらしてあるののが特徴。
外側と内側の肉の食感の違いも良い。
付け合わせは甘酸っぱく煮込んだものと、その煮汁で作った泡と合わせた。
トリュフで香りを付けた塩もある。
デザート-国産レモンのブリュレ
今回は2人前を1皿にまとめてもらった。
少しレモンの風味がするクリームブリュレ。
左側にはレアチーズケーキ。
エストラゴンのアイスも入っているのでさっぱりいただける。
お飲み物-さしま紅茶
茶葉の風味は強くないタイプ。
ポットに入っていて量は少し多め。
・今回注文した飲み物
KIRIN 一番搾り アイスコールド(650円)
自家製レモンスカッシュ(600円)
山椒フレーバーのジントニック(750円)
自家製コーラ(600円)
・提供までの時間、食事の量
1品目までの提供時間は約10分程で、その後は食べ終わると次の料理がタイミング良く出てきた。
食事の量は、酒を飲む人にはちょうどいい量。
酒を飲まないで食べる人には少し足りないかもしれない。
・全体の感想
5000円コース+1000円のコースにしたが、1品ずつにこだわりがあった。
どの料理も美味しいに加えて、サービスの良さを考えると、これで6000円はリーズナブルに感じる。
他のコースも食べてみたい。
1つ気になったのが、以前訪れた時よりホールの店員の数が減っていたこと。
そのため注文する時に店員を探してから呼ぶしかなかなった。
トータルの席数は減っているからか分からないが、以前は注文しようと振り返るとすぐアイコンタクトで注文を受けに来てくれた。
今回訪れてみて改めて美味しい料理と接客と雰囲気の良さを感じた。
自信を持っておすすめできる店。
色々な場面で使えるので1度訪れてみてはいかがでしょうか。
他のレストランも紹介しているのでレストラン カテゴリーの記事一覧 - 美食フィルムこちらからご覧下さい。
by bisyoku film