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Vol.67 松榮鮨[鮨-友部]

今回紹介する店は

松榮鮨

訪問日 2020年5(平日)

訪問時間 17時半頃

住所 茨城県笠間市東平1-1-21

アクセス 友部駅から徒歩3分

周辺環境 駅前で飲食店がある

 

ここがおすすめ

  • 茨城では珍しいカウンター鮨
  • 幅広い価格設定
  • 器も笠間焼きを使うこだわりあり
  • 美味しい本格江戸前
  • テイクアウトでも美味しい

 

茨城では珍しい、カウンターで高級江戸前鮨を出している店。

以前からネット等の情報でとても気になっていた。

松榮鮨は大洗店もある。

 

松榮鮨の大将はアメリカ・ニューヨーク、カタール、インド、スイスと渡り歩いているのだそう。

豊洲や全国から良い食材を取り寄せている。

創作メニューも豊富との事。

 

カウンターで鮨をいただきたかったが、今回は自粛期間が終わってすぐだったので、テイクアウトで利用した。

松榮鮨の公式インスタから予約した。

公式インスタはこちら。

Login • Instagram

 

こちらは夜と昼の外観。

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住宅が多い中にあり、雰囲気のある外観。

 

こちらは看板。
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大きな看板があるので分かりやすい。

 

駐車場は店舗前の舗装された所に5台程と、店舗横の舗装されていない所に5台程。

 

今回の混雑状況は、定休日に対応してもらった為分からなかった。

カウンターでお任せを食べたい場合は3日前までに予約をした方が良いとの記載があった。

 

こちらは店内の座敷席。
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カウンター席、座敷席がありトータル50席程ある。

店内は地方の街の寿司屋の様。

とても広く、都内の10席前後の高級鮨の店と比べるととても広く感じると思う。

 

こちらは笠間焼き。
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器にもこだわりがあり、笠間焼きの器などがきれいに並べられている。

陶器には詳しくないが見ているとワクワクする飾り方。

 

メニューはこちらの公式HPより。

http://matsuei.jp/sp/

内容は仕入れの状況や季節によって変わる。

2万円からの高めの価格設定のコースからリーズナブルなコース、ランチと幅広い。

 

テイクアウトメニューは鮨、特製弁当、特別海鮮ばらちらしなどがある。

予算に合わせて作ってもらうこともできる。

 

こちらは今回テイクアウトした鮨。

大将にお任せ 2人前32貫(税込16200円)

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開けた瞬間に魚と酢のいい香りが食欲をかき立てる。

テイクアウトは容器を使い捨てと、返却が必要な飯台が選べる。

今回は飯台にした。

飯台の方が見栄えが良いが、いつでもいいので返却が必要(返却は店前に置いておけば良い)。

今回はタイミングが良かったからか定休日でも対応してもらえた。

 

こちらは手書きのお品書き。
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今回はメニューにはないお任せだったのでお品書きをつけてもらった。

 

こちらは鮨のアップ。
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ネタごとに仕切られていて、とても色鮮やか。

見ているだけでテンションが上がる。

 

ここからは鮨の感想。

春子鯛昆布締め 芝海老おぼろ射込み
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春子は風味豊かで、シャリに入っている甘めの芝海老おぼろと良く合い美味しい。

後からほんの少し香る芝海老も好み。

 

金目鯛
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少しねっとり感がある旨味の強い金目鯛。

白身の魚が好きなので金目鯛はとても嬉しい。

 

蛍烏賊
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茹でてあり、臭み等は一切なく濃厚な味。

今まで蛍烏賊は苦手だったが、こちらの蛍烏賊は美味しくいただけた。


真蛸
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弾力のある食感で噛めば噛むほど蛸の旨味が出てくる。

旨味が強く美味しい。

 

レタス甘酢漬け
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珍しい一品。

レタスとは思えない感じになっている。

とてもさっぱりいただける。

 

鰹はらす

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鰹のお腹の部分。

ねっとりしていて濃厚で美味しい。

脂ののりは程よい。

 

車海老
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とにかく車海老のサイズが大きい。

一口でギリギリ位の大きさ。

茹でてあるので甘みがありとても美味しい。

 

鮪の赤身
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今回は銚子産生本鮪を使っていた。

ネットで下調べした際、1人8000円位のお任せに鮪が入っていない可能性有りとの情報だったので、入っていてテンションが上がった。

 

時鮭
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脂がのっていてとても美味しい。

脂はのっているがくどくなく、後味も意外とさっぱりしている。

 

いくらの醤油漬け

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程良いプチプチ感と、いい塩分加減に漬けてある。

魚卵が好きな人にはたまらない一品。

 

鮪の中トロ
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程良い脂ののりと鮪のいい香りがする。

コクもあり美味しい。

 

玉子
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海苔が巻いてある部分に少しシャリが入っている。

甘めの味付けで落ち着く感じがする味。

 

雲丹、干瓢巻、甘海老の昆布締め、小肌、新しょうが甘酢漬けは写真を取り忘れた。

 

鮨のテイクアウトは初めてなので、どの様な出来になるか分からず少し心配だったが、全体的に満足の行くものだった。

1人16貫だったが、お腹いっぱいになった。

 

1点気になったのが、時間が経ったせいか、後半はシャリが崩れやすくなり飯台にくっついていた。

テイクアウトだから仕方ないとは思うが改善できたら完成度が上がるはず。

また鮨を1貫1貫仕切ってくれると更に取りやすくなると思う。

 

茨城でも本格的な江戸前鮨が食べられるのは嬉しい。

「いきなり高めの価格設定のコースはちょっと心配」って方は、ランチなどで様子をみてから夜カウンターでお任せを頼むのも良いと思う。

 

テイクアウトが美味しかったので、今度はカウンターでつまみありのお任せを食べてみたい。

自信をもっておすすめできる店。

美味しい鮨、つまみを食べたい時に訪れてみてはいかがでしょうか。

 

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by  bisyoku  film